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〔東京株式〕小幅続落=下げ渋りも戻り弱く(21日)

3月21日(火)15時03分配信 時事通信

 【第1部】米長期金利の低下を背景にしたドル安・円高を受けて売り注文が先行し、日経平均株価は前営業日比65円71銭安の1万9455円88銭、東証株価指数(TOPIX)は2.43ポイント安の1563.42と、ともに小幅続落した。値頃感からの買いが入り下げ渋る場面があったが、戻りの弱さも目立った。出来高は15億9718万株だった。
 ▽地合いは底堅く
 日経平均株価は一時前週末比200円近く下落した後、徐々に下げ渋った。値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回るなど底堅い値動きで、市場関係者からは「相場の地合いは悪くない」(大手証券)との声が上がっていた。
 米国での長期金利低下を背景にしたドル安・円高が投資家心理を圧迫した。国際協調体制にほころびが見え始めた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議や、国内での「森友学園」問題など「不透明要素が少なくない」(銀行系証券)ため、投資意欲も高まりにくい環境だった。
 とはいえ、外部要因の影響を受けにくい小型株や新興企業株は堅調な値動き。3月期末接近とともに、一部の大型株にも配当取りを狙った押し目買いが散見された。しばらくは、「森(全体)より木(個別銘柄)を見ながら、幕あいをつなぐ相場」(中堅証券)になりそうだ。(了)

最終更新:3月21日(火)17時26分

時事通信

 

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