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〔米株式〕NYダウ、3日続落=金融株が重し(20日)☆差替

3月21日(火)5時36分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク株式相場は、金融株の下落が重しとなり、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比8.76ドル安の2万0905.86ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は4日続伸し、同0.53ポイント高の5901.53で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比15億5499万株減の7億5213万株。
 この日は主要な米経済指標の発表がなく、ダウは終日、方向感に乏しく推移した。米長期金利の低下を眺めて、利ざや縮小懸念から金融株が軟調だった。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が18日採択した共同声明で、米国に配慮する形で「保護主義に対抗する」との文言が削除されたことも、影響をめぐり投資家の警戒感を高めた。
 一方、2月までの3カ月間の世界販売が前年同期比1%減にとどまったキャタピラーや、新作映画「美女と野獣」の好調が伝わったウォルト・ディズニーなど、個別銘柄に物色買いが入り、相場を下支えした。
 市場関係者からは「米政権運営が不透明で、通常なら材料視される話でもどう解釈していいか分からない。相場は高止まりしているが、マクロの経済指標が良好な中、売るにも動けない状況だ」(大手証券)との声が聞かれた。今週は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長ら複数の高官が講演を控えており、市場は利上げペースをめぐる新たな手掛かりを期待している。
 個別銘柄(暫定値)は、ゴールドマン・サックスが0.7%安、ウェルズ・ファーゴが1.8%安、ゼネラル・モーターズ(GM)が1.7%安。キャタピラーは2.7%高、ウォルト・ディズニーは0.9%高、翌21日に決算発表を控えるナイキは1.5%高。(了)

最終更新:3月21日(火)9時28分

時事通信

 

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