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〔東京株式〕反落=期待外れのトランプ会見で(12日)

1月12日(木)15時02分配信 時事通信

 【第1部】トランプ次期米大統領の会見で、市場が期待していた具体的な経済対策が示されなかったことを受けて、利益確定売りが優勢だった。終日、マイナス圏で推移し、日経平均株価は前日比229円97銭安の1万9134円70銭、東証株価指数(TOPIX)は14.99ポイント安の1535.41と、ともに反落。出来高は概算で18億1062万株。
 ▽トランプ相場の調整局面
 終日、利益確定売りが優勢で、日経平均株価は一時300円弱値下がりした。前日の米株高や日銀の上場投資信託(ETF)購入期待で下げ幅を縮める場面もあったが、切り返すことはなかった。
 トランプ次期米大統領の会見での薬価に関する発言により、医薬品株が売られた。景気刺激策や為替相場に関する言及はなかったが、貿易不均衡で日本が名指しで批判されたことは株価の下押し材料となった。
 米大統領選以降、日経平均は2900円程上昇しており、市場関係者は「利益確定売りを消化するトランプ相場の調整局面だ」(銀行系証券)と話した。
 大統領就任演説に関心は移るが、市場関係者は「保護主義的な政策の度合いが読めず不安材料が残るため、大統領就任前に日経平均1万9000円割れもあるかもしれない」(生保系シンクタンク)と話した。(了)

最終更新:1月12日(木)17時26分

時事通信

 

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