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今日の為替市場ポイント:欧州連合(EU)首脳会議とギリシャ債務交換協議

1月30日(月)7時30分配信 フィスコ

先週末27日のドル・円相場は、東京市場では、77円48銭から76円90銭まで軟調推移。欧米市場では、米国10-12月期の国内総生産(GDP)が予想を下回ったことで77円18銭から76円65銭まで軟調に推移し、76円71銭で引けた。

ドル・円は、日本の2011年の貿易赤字転落で78円28銭まで上昇した後、米連邦準備理事会(FRB)が異例な低金利政策を2014年終盤まで延長したこと、米国の10-12月期の国内総生産(GDP)が予想を下回ったことで、76円65銭まで反落した。

ハト派のダドリー・ニューヨーク連銀総裁は、最大雇用と物価安定の実現に向けて、依然多くの課題が残されており、米国の景気回復は年内に幾分減速する公算が大きいとの見通しを示している。ダドリー・ニューヨーク連銀総裁は、連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ時期見通しで、2016年と投じたハト派の最右翼と見なされている。

2月2日のバーナンキFRB議長の議会証言で、量的緩和第3弾(QE3)の導入条件となる、失業率とインフレ率、そして住宅市場の情勢を見極めることになる。

ドル・円は、76円50-60銭には「覆面介入」と目される本邦準公的機関投資家からのドル買いオーダーが控えている模様だが、下抜けると76円40銭以下にはストップ・ロスが控えている。テクニカル分析では、週間足「羽黒法」第11号線が示現し、今週の波乱を示唆しており、今週の週足が「陽線」ならば反発、先週の安値76円65銭を下回れば暴落を示唆している。

本日は、ギリシャ債務交換協議が継続する中、欧州連合(EU)首脳会議(サミット)が開催され、新財政協定や欧州安定メカニズム(ESM)に関する協議が予定されている。

本日30日のドル・円は、ユーロ圏のソブリン・リスクと中東の地政学的リスクからの回避で上値が重い展開が予想される。


《KO》
株式会社フィスコ

最終更新:1月30日(月)7時59分

フィスコ

 

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