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冬の節電対策に取り組んでいる一方で・・・

1月28日(土)14時20分配信 サーチナ

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 「夏より難しい」との見方もあった冬の節電対策。厳しい寒さの中、昨年夏のピークを上回る電力需要の日もあり、節電が一段と厳しくなった今、各家庭や企業はどのような対策を行っているのだろう。


 政府が冬の電力需給対策を要請した、昨年12月1日から間もなく2ヶ月。厳しい寒波の中、東京電力管内では電力の使用率90%を超えた日が既に10日(1月26日現在)を超えている。この中には昨夏、懸念された電力不足の中記録した4922万キロワットを上回った日もあり、まだまだ続く厳しい寒さにも関わらず、より一層の節電を迫られる可能性もある。


 冬の節電が難しい理由として、需要のピークが朝・夕の2回あることが挙げられているが、具体的に行われている節電対策として、家庭では夏にも行ったであろう“こまめなスイッチオフ”や“LED電球などの省エネ型の照明器具の導入”などを継続して行いつつ、室内温度を20度に保つ暖房器具運用や断熱対策が一般的には多いと思われる。


 一方企業では、こちらもまた夏季に引き続き“室内温度の調整”“オフィスの照明・OA機器などの節電”などに加え、就業の見直しなどを導入する企業もある。


 パナソニック <6752> では今冬の節電対策として“ノー残業デー”を増やし、国内工場・オフィスの空調温度“19度”の設定を既に実施している。関西電力管内は10%以上の節電要請を受けており、このような大手企業が先陣を切って省エネ対策を行っている。


他にも企業が取り組む面白い節電プロジェクトがある。


ダイキン工業 <6367> はオフィシャルサイト内に設けている人気キャラクター“ぴちょんくん”を使った「空気の学校」コーナーに、『冬の特別授業』という新しいコンテンツを用意し、子ども向けに節電啓発を行っている。また、住宅メーカーのアキュラホームは「アキュラ節電の匠コンテスト 冬」を開始している。これは、夏に行った節電コンテストが好評で、ユーザーをはじめ、周りの期待する声も多く、引き続き開催することとなった。具体的には、省エネルギー月間でもある2月の電気使用量10%削減を目標に行われた、各家庭でのエコな節電アイデアを広く募集するというもの。


 東京電力 <9501> の電気料金値上げ問題で様々な波紋が起きている中、電力というエネルギーは、ますます“創エネ”“畜エネ”の方向に向かうだろう。そうなれば、関連商品の市場は賑わう可能性はあるものの、まだまだコスト高の問題は解決されていない。この冬の節電対策のように、まずは“省エネ”で凌いでいかなければならないのが現状であることは変わらない。(編集担当:加藤隆文)

最終更新:1月28日(土)14時20分

サーチナ

 

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