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新興市場見通し:換金売り一巡で反発基調か、売り圧力は徐々に後退へ

11月21日(土)13時24分配信 フィスコ

現在値
三菱UFJ 459 +3
サイバーA 156,500 +2,100
グリー 4,590 +20
ACCES 113,000 +2,100
第一精工 3,855 -45
11/23-27の新興市場は、反発基調をたどりそうだ。エクイティファイナンスが相次ぐなか、依然として換金売りの対象としての売り圧力が懸念されるが、大型の公募増資案件は峠を越えたとみられるため、こうした売り圧力は徐々に後退するとみられる。また、詳細は現時点で未定だが、三菱UFJ<8306>の払い込みを通過すれば、アク抜けの動きが強まる可能性が高い。また、好決算を受けて急騰したサイバーエージェント<4751>に加え、値持ちのよい楽天<4751>は買いの主体がショートカバーとみられるが、グリー<3632>やACCESS<4813>には実需と観測される買いが活発化している。そのため、公募株を取得するための換金売りに加え、追証発生に伴っての売りは沈静化したものと推測される。

新興市場銘柄はファンダメンタルズが悪化していないにもかかわらず、需給主導で急落したため、換金売りが一巡すれば、リターンリバーサル効果は大きくなろう。グリーやACCESS、第一精工<6640>、スタートトゥ<3092>、エヌピーシー<6255>などにはこうした動きが期待できそうだ。

20日にマザーズへ上場したFOI<6253>の需給関係が悪化しているが、指数への組み入れは12月末となるほか、市場の関心も薄れているため、さほど影響はないとみられる。一方、20日に2社のIPOが承認され、これで年内のIPOは打ち止めとみられる。12月はIPOが3社のみとなるため、数の上では安心感が働く。しかし、それぞれ市場からの調達資金が大きく、うち1社は100億円を超える今年最大の案件となる。既上場銘柄の公募増資ラッシュが沈静化するなか、新興市場では新たな需給懸念が生じる可能性もある。
株式会社フィスコプレイス

最終更新:11月21日(土)13時34分

フィスコ

 

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