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TOPIXが8日ぶり上昇:来週も出遅れ銘柄の底上げに期待!=長島和弘

11月20日(金)21時09分配信 サーチナ

現在値
三菱ケミH 381 +2
T&DHD 1,853 +19
帝人 268 ---
富士重 414 +7
三菱レ 373 +1
 20日の東京株式市場は、円相場が1ドル88円台の円高になったため輸出関連株が軟調な動きとなったが、TOPIXへの寄与度が高い銀行株が上昇したことで、市場が安定し値ごろ感から物色される銘柄が増え、東証1部市場は値上がり銘柄数は前場の3割から大引けでは約5割へと上昇、TOPIXは8日ぶりに上昇した。日経平均は一時125円81銭安の9423円66銭まで下落したが、その後は下げ幅を縮小し、大引けは51円79銭安の9497円68銭で4日続落となった。


 東証1部市場、値上りは829銘柄、値下りは708銘柄、変わらずは141銘柄。東証33業種別指数で、証券・商品先物、繊維、その他金融、銀行、保険など16業種が上昇。一方、鉱業、輸送用機器、精密機器、食料品、医薬品など17業種が下落した。


 225採用銘柄の値上りは107銘柄、値下りは104銘柄、変わらずは14銘柄。225採用銘柄の値上り率上位は、三菱ケミカルホールディングス <4188> 、T&Dホールディングス <8795> 、帝人 <3401> 、富士重工業 <7270> 、三菱レイヨン <3404> 。


 225採用銘柄の値下り率上位は、日野自動車 <7205> 、ファーストリテイリング <9983> 、三菱自動車 <7211> 、日東紡 <3110> 、日本航空 <9205> 。225採用銘柄の新高値銘柄は、三菱レイヨン <3404> の1銘柄。225採用銘柄の新安値銘柄は、大林組 <1802> 、鹿島 <1812> 、三菱製紙 <3864> 、住友大阪セメント <5232> 、日本郵船 <9101> 、川崎汽船 <9107> の6銘柄。


 増資発表や増資観測による前日まで下げていた大手銀行株は、需給悪化を織り込んだとの見方や、18日付で野村証券が銀行セクターの投資判断を「中立」から「強気」に格上げしたことが見直され三井住友フィナンシャルグループ <8316> をはじめとして三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> 、みずほフィナンシャルグループ <8411> など銀行株が総じて上昇したほか、国会で中小企業の資金繰り対策の法案が可決されたことなどで小型株の不動産を中心に上昇した。とりわけ、メガバンクの安定は、国内関連株に見直し買いが入り、TOPIXは上昇しテクニカルリバウンドを試す展開。来週も出遅れ銘柄の底上げが期待されるだろう。(執筆者:長島和弘 株式評論家・日本インタビュ新聞社記者)

最終更新:11月20日(金)21時09分

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