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陽光都市開発:リーマンショックの影響を引きずりながらも回復基調

11月8日(日)11時52分配信 サーチナ

現在値
陽光都市開 18,800 ---
 投資用ワンルームマンションの陽光都市開発 <8946> は、6日に今09年12月期第3四半期連結業績を発表した。


 売上高72億3600万円(前年同期比21.8%減)、営業利益2億300万円(同46.3%減)、経常利益1億500万円(同66.6%減)、純利益1億700万円(同43.4%減)と大幅減収減益。前期より業績が大幅に悪化したように思われるが、昨年9月15日に発生したリーマンショックを思い出してほしい。リーマンの影響を引きずりながらも回復しているというのが本当の姿。


 前期は第3四半期までは良かったが、リーマンの影響で、第4四半期連結業績(10月~12月)は、売上高48億7800万円、営業利益△4億5000万円、経常利益△4億5800万円、純利益は減損処理として38億円を特損として計上したことから△43億9900万円となり、通期では、一転して営業利益以下が赤字転落となった。


 しかし、今期はリーマンショックの影響は受けているが、ここまでは順調に計画通りのペースで推移している。


■不動産管理事業は管理物件が順調に増加


 事業別の業績を見ると、不動産販売事業は、新築の投資用マンションとして「グリフィン横浜・ベイグランデ弐番館」、「グリフィン横浜・東口参番館」、「グリフィン横浜・岡野公園弐番館」など9棟を供給し、234戸を販売した他、「Music Joy根岸」(東京都台東区)などの投資用マンションの中古物件及び土地を販売した。その結果、売上高は59億5500万円(同25.2%減)、営業利益は2億9400万円(同62.3%減)となった。


 不動産管理事業は、管理物件の順調な増加に加え、大規模修繕工事が完成したことから、売上高は6億8800万円(同8.7%増)、営業利益は2億1900万円(同42.2%増)。


 不動産賃貸事業は、収益物件が増加したことから、売上高は3億5700万円(同17.2%増)、営業利益は1億6400万円(同50.8%増)。


 不動産仲介事業は、収益性の観点から売買仲介を縮小し、賃貸仲介の比重を高めたことにより、売上高は1億3700万円(同38.9%減)であったが、営業利益は7000万円(同0.5%増)。


 その他の事業は、子会社等不採算部門を縮小したことから、売上高は9700万円(同20.9%減)であったが、営業損失は800万円(前年同期は1400万円の営業損失)と赤字幅を縮小。


■来期より業績は一挙にV字回復する可能性高まる


 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー18億4600万円、投資キャッシュ・フロー8200万円、財務キャッシュ・フロー△26億8500万円となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は7億8700万円と期首残高より7億5600万円減少。しかし、長・短借入金48億6000万円を返済したことで、自己資本比率は4.7%と2.1ポイント改善している。


 今通期連結業績予想は、売上高92億700万円(前期比24.0%減)、営業利益2億1700万円(前期△7200万円)、経常利益6200万円(同△1億4400万円)、純利益6400万円(同△42億1200万円)と大幅減収ながら、大幅増益で黒字転換を見込む。


 同社が販売する投資用ワンルームマンションは、横浜駅周辺の賃貸需要の高い地域であるうえに、横浜みなとみらい21地区に8月17日に約2000名の従業員がいる日産本社が移転した。また、来年3月には従業員数5200名の富士ゼロックスが移転することになっていることから、更に賃貸マンションの需要は高まっている。また、減損処理の対象となった38億円の物件の販売を来期より開始するため、業績は一挙にV字回復する可能性が高まる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

最終更新:11月8日(日)11時52分

サーチナ

 

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