注目の増額修正銘柄ピックアップ:うかいは通期の上方修正にも期待
11月7日(土)17時59分配信 サーチナ
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高級和風・洋風レストランを多店舗展開しているうかい <7621> (JQ)は、6日に今10年3月期第2四半期連結業績予想の上方修正と第2四半期連結業績を発表した。
連結売上高は前回予想を1800万円上回る61億7800万円(前回予想比0.3%増)、営業利益も3200万円上回る1億4200万円(同30.0%増)、経常利益も4900万円上回る5900万円(同494.7%増)、純利益も8700万円上回る△3300万円と微増収、大幅増益となった。
上方修正の理由として、売上高が若干予想を上回り、加えて経費の削減を実施したことを挙げている。
しかし、前年同期と比較すると売上高8.5%減、営業利益64.3%減、経常利益80.4%減、最終損失3300万円と減収大幅減益で最終赤字転落と現況は厳しい。
損益計算書を見ると、5億7100万円の減収に加え、原価率は46.6%(前年同期1.2%増)となったことで、売上総利益は32億9800万円(同10.5%減)。販管費は31億5500万円(同4.0%減)と減少したが、減収が響き営業・経常利益は大幅減益となった。純利益に関しては出店計画中止損失7700万円を含む特別損失8700万円を計上したことから、赤字転落。
■9月2日の「GRILLうかい」の出店は大成功
事業別の業績を見ると、和食事業は、「東京芝とうふ屋うかい」は、開店以来4年連続増収と順調であったことに加え、他の店舗も第2四半期(7月~9月)は回復基調となった。しかし、第1四半期の落ち込みが響き、第2四半期累計(4月~9月)では4.4%の減収。
洋食事業は、高価格帯での消費低迷による来客数及び客単価の減少に加え、同年7月の「ウカイリゾート」の閉店により、13.4%の減収となった。しかし、9月2日の「GRILLうかい」の出店は大成功で、不況の中でもウィークデイ、ウィークエンドを問わずいつも満席状態。「予約の電話が繋がらない」と苦情の電話が本社に入るほどの盛況ぶりであり、オープンから2カ月たった今でもオープン時と変わらないフル稼働状態。
文化事業は、第1四半期に引き続き「箱根ガラスの森」で『黄金時代のヴェネチアン・グラス展』、「河口湖オルゴールの森」で『河口湖オルゴールの森コンサート』の特別企画を軸に四季をからめたイベントの充実に力を入れ、更にTV・新聞等の媒体を活用した宣伝活動が功を奏し、第2四半期(7月~9月)の売上高は前年同四半期比2.5%減まで回復、第2四半期累計(4月~9月)では売上高11億2700万円、前年同四半期比7.1%の減収となった。
今通期業績予想については、9月4日の修正通り、売上高123億8000万円(前期比6.2%減)、営業利益3億3000万円(同45.5%減)、経常利益1億4000万円(同67.9%減)、純利益0(同100.0%減)を見込んでいる。
消費不況による第1四半期の減収大幅減益、更に新規出店の取り止めによる特別損失の発生と暗いニュースが多かったが、第2四半期に入り和食事業が回復傾向にあり、しかも9月オープンの「GRILLうかい」の盛況ぶりと明るい話題が出てきたことで、通期の上方修正も期待したいところ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
最終更新:11月7日(土)17時59分
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