ECB、1年物オペの打ち切り決定していない=オーストリア中銀総裁
11月7日(土)9時52分配信 ロイター
[ウィーン 6日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は6日、1年物資金供給オペを年内で終了するかについては、ECBはまだ決定していないと指摘した。
総裁は「これまでに3回の1年物オペを発表した。2010年については、まだ決定を下していない。経済動向次第だ」と述べた。
トリシェECB総裁は5日の理事会後の会見で、市場は1年物オペの延長を予想しておらず、このような市場の見解を変えるつもりはないと述べている。
ノボトニー総裁は、12月の1年物オペの金利は1%になるとの見方を示した。ただ、この発言に関するロイターの質問に対し、中銀報道官を通じて「12月オペのベースになるのはリファイナンスオペの金利だ。理事会はスプレッドを上乗せする選択肢を有するが、最終的な実施条件は依然としてオープンだ」と説明した。
総裁は、3カ月物と6カ月物オペの延長についても12月の理事会で協議するとし「流動性支援措置の解除は金利の動きに比べペースが速くなる可能性がある。ただ、正確な時期や仕組みは状況に基づいて協議する必要がある」との認識を示した。
「流動性支援措置の縮小は段階的に実施する。明らかに急激には行わない。このように微妙な状況で、マクロ経済を混乱させるリスクを取ることは望まない」と語った。
経済は依然としてぜい弱で多くのリスクに直面していると指摘。特にアジア通貨に対するユーロ高はリスクの1つとし、トリシェ総裁は年内に予定されている訪中の際に中国当局者とこの問題について話し合うと述べた。
総裁は「これまでに3回の1年物オペを発表した。2010年については、まだ決定を下していない。経済動向次第だ」と述べた。
トリシェECB総裁は5日の理事会後の会見で、市場は1年物オペの延長を予想しておらず、このような市場の見解を変えるつもりはないと述べている。
ノボトニー総裁は、12月の1年物オペの金利は1%になるとの見方を示した。ただ、この発言に関するロイターの質問に対し、中銀報道官を通じて「12月オペのベースになるのはリファイナンスオペの金利だ。理事会はスプレッドを上乗せする選択肢を有するが、最終的な実施条件は依然としてオープンだ」と説明した。
総裁は、3カ月物と6カ月物オペの延長についても12月の理事会で協議するとし「流動性支援措置の解除は金利の動きに比べペースが速くなる可能性がある。ただ、正確な時期や仕組みは状況に基づいて協議する必要がある」との認識を示した。
「流動性支援措置の縮小は段階的に実施する。明らかに急激には行わない。このように微妙な状況で、マクロ経済を混乱させるリスクを取ることは望まない」と語った。
経済は依然としてぜい弱で多くのリスクに直面していると指摘。特にアジア通貨に対するユーロ高はリスクの1つとし、トリシェ総裁は年内に予定されている訪中の際に中国当局者とこの問題について話し合うと述べた。
最終更新:11月7日(土)9時54分
このカテゴリの前後のニュース
- マイクロソフトが1位=9月の世界サイト利用調査(時事通信)11月7日(土)10時14分
- NY市場でドルと円が上昇、米雇用統計悪化で安全資産に買い(ロイター)11月7日(土)9時26分
