NY市場でドルと円が上昇、米雇用統計悪化で安全資産に買い
11月7日(土)9時26分配信 ロイター
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10月の雇用統計は非農業部門雇用者数が19万人減と市場予想以上に減少し、失業率は10.2%と26年半ぶりの高水準を記録した。
インターアクティブ・ブローカーズのシニア市場アナリスト、アンドリュー・ウィルキンソン氏は雇用統計について「発表と同時に注目を集め、投資家はなだれを打ってドル買いに向った」と述べた。
ロイター・データによると、ユーロ/ドルは終盤時点で0.2%安の1.4841ドルと、この日の安値である1.4815ドル付近で推移している。一時1.4913ドルまで上昇し、プラスに転じる場面もあった。
ドル/円は0.9%安の89.90円。一時89.62円まで下落した。
ユーロ/円は1.1%安の133.56円。一時133.22円をつけた。
アナリストによると、雇用統計を受けて2年物米国債利回りが低下したことから、ドルは円に対して売り圧力が高まった。
パットナム・インベストメンツのポートフォリオ・マネジャー、Paresh Upadhyaya氏は「ドル/円は基本的に金利で動いている」と指摘。「(米金利の低下により)金利差が一段と縮小したためにドル/円は圧迫されている」と述べた。
雇用統計発表後、ドルは安全資産として買われたが、米連邦準備理事会(FRB)による早期の金融引き締めをめぐる観測が後退したため、上げ幅を縮小した。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)のドル指数は75.774と前日からほぼ横ばい。
6日から始まった20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議も注目されているが、為替は正式な議題に含まれていない。
ドル/円 終値 89.95/98
始値 90.67/71
前営業日終値 90.71/74
ユーロ/ドル 終値 1.4846/49
始値 1.4864/68
前営業日終値 1.4866/70
最終更新:11月7日(土)9時27分
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