今晩のNY為替の読み筋=米雇用統計次第
11月6日(金)19時24分配信 モーニングスター
6日のNY外国為替市場では、10月米雇用統計に最大の注目が集まる。市場のコンセンサスは失業率が9.9%(前月結果:9.8%)、非農業部門雇用者数(NFP)が前月比マイナス17.5万人(前月結果:同マイナス26.3万人)。NFPに関しては、14万-15万人台の減少と予想する金融機関が複数あるなど、前月からの大幅な改善が見込まれる一方、失業率は小幅の悪化が予想されている。
オフィス セントポーリア代表の馬渕治好氏は、「米国株式と違い、為替市場では米雇用統計の改善期待がさほど織り込まれていないとみている。結果が市場予想より悪くても、ドル・円が大幅に下押すケースは想定していない」とし、ドル・円の下値メドを89円50銭とみている。一方、予想よりも大幅に改善していた場合には、「91円台まで戻す可能性があるが、91円50銭から先は上値が重くなる」(馬渕氏)と予想している。一方、ある大手邦銀の関係者は「予想から上下どちらかに大きくブレた場合でも、短期のポジションが多いので往って来いの展開になるのではないか」との見方を示していた。「90円を割った89円台半ばの水準では投信設定のドル買いも出る可能性があり、反転上昇するシナリオも描ける」(FX会社)との声もあった。
6日から7日まで、英セントアンドルーズでG20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。実質的に人民元がドルに連動する形となっているなか、中国と貿易取引のある国々から人民元安をけん制する旨の発言が出てきた場合には、「ドルのサポート要因となる可能性がある」(馬渕氏)との指摘が聞かれた。
提供:モーニングスター社
オフィス セントポーリア代表の馬渕治好氏は、「米国株式と違い、為替市場では米雇用統計の改善期待がさほど織り込まれていないとみている。結果が市場予想より悪くても、ドル・円が大幅に下押すケースは想定していない」とし、ドル・円の下値メドを89円50銭とみている。一方、予想よりも大幅に改善していた場合には、「91円台まで戻す可能性があるが、91円50銭から先は上値が重くなる」(馬渕氏)と予想している。一方、ある大手邦銀の関係者は「予想から上下どちらかに大きくブレた場合でも、短期のポジションが多いので往って来いの展開になるのではないか」との見方を示していた。「90円を割った89円台半ばの水準では投信設定のドル買いも出る可能性があり、反転上昇するシナリオも描ける」(FX会社)との声もあった。
6日から7日まで、英セントアンドルーズでG20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。実質的に人民元がドルに連動する形となっているなか、中国と貿易取引のある国々から人民元安をけん制する旨の発言が出てきた場合には、「ドルのサポート要因となる可能性がある」(馬渕氏)との指摘が聞かれた。
提供:モーニングスター社
最終更新:11月6日(金)19時24分
このカテゴリの前後のニュース
- 来週の債券市場見通し=売り優勢の展開か、5・40年債入札に注目(モーニングスター)11月6日(金)19時30分
- 欧州外為序盤=小動き、ドル・円は90円台半ばでもみ合い(サーチナ)11月6日(金)19時24分
