[市況概況]外部環境の好転、業績の回復も目先の需給に振らされ大幅安
11月5日(木)18時15分配信 サーチナ
外部環境の好転、業績の回復にも関わらず目先の需給に振らされて大幅安。
米国市場は底堅い堅調な展開となり、商品市況も堅調、為替も円安となったのですが、売り先行の始まりとなりました。シカゴ市場(CME)の日経平均先物も堅調、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も株数ベースでは売り越しでしたが、金額ベースでは買い越しと伝えられたにも関わらず、寄り付きの売りが一巡した後も戻りの鈍さを確認すると改めて売り直されるといった状況で大幅下落となりました。金価格が上昇となったにもかかわらず非鉄株が軒並み安くなり、業績の回復が鮮明になった自動車株も軟調となるものが多くなりました。銀行株などは買い戻しが入り堅調となったのですが、指数を押し上げることもなく安値圏でのもみ合いが続きました。
後場も前場の安値を下回って始まったあと安値圏で小動きとなりました。寄り付きからの売りが一巡した後は目先筋の買戻しもあって底堅さも見られましたが、上値を買い上がるような積極的な買いは全く見られず指数は小動きとなりました。好決算を発表した銘柄が買い戻しから買われましたが、物色が広がることもなく、買い手控え気分の強い先の見え難い相場展開となっていました。引けを意識する時間帯になっても買戻しを急ぐでもなかったのですが、最後はさすがに買戻しも入り下げ幅を縮小しましたが、大幅安の引けとなりました。外部環境よりも目先の需給に振らされる展開となりました。
小型銘柄も軟調なものが目立ち、値動きの悪さを嫌気した見切り売りなども広範囲に見られました。東証マザーズ指数、二部株指数や日経ジャスダック平均は揃って大幅安とまではいかないものの軟調となりました。先物も朝方からまとまった売りが断続的に続き、後場の寄り付きのように売り急ぐような場面もあって、指数を下押す要因の一つとなっていました。目先筋の買戻しも見られましたが、買い急ぐ動きにはならず、少し戻るとすぐに売られるというような展開となりました。
昨年の今頃と同じ様にファンドと見られるまとまった持高調整の売りが出ているようです。大きく売られていた銀行株などは逆に買戻しが見られ、堅調となりましたが、業績回復が期待されて買われていたようなハイテク銘柄や自動車株などは軟調なもの、上値の重いものが目立ちました。こうした持高調整の売りが何処まで続くのかというところですが、米雇用統計の発表が終わり、決算発表も一段落となる来週からは売りも一段落となって来るのかもしれません。ただ、11月いっぱいは何だかんだとこうした持高調整の売りに上値を押さえられることになるのかもしれません。(執筆者:清水洋介 リテラ・クレア証券・情報部長 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
米国市場は底堅い堅調な展開となり、商品市況も堅調、為替も円安となったのですが、売り先行の始まりとなりました。シカゴ市場(CME)の日経平均先物も堅調、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も株数ベースでは売り越しでしたが、金額ベースでは買い越しと伝えられたにも関わらず、寄り付きの売りが一巡した後も戻りの鈍さを確認すると改めて売り直されるといった状況で大幅下落となりました。金価格が上昇となったにもかかわらず非鉄株が軒並み安くなり、業績の回復が鮮明になった自動車株も軟調となるものが多くなりました。銀行株などは買い戻しが入り堅調となったのですが、指数を押し上げることもなく安値圏でのもみ合いが続きました。
後場も前場の安値を下回って始まったあと安値圏で小動きとなりました。寄り付きからの売りが一巡した後は目先筋の買戻しもあって底堅さも見られましたが、上値を買い上がるような積極的な買いは全く見られず指数は小動きとなりました。好決算を発表した銘柄が買い戻しから買われましたが、物色が広がることもなく、買い手控え気分の強い先の見え難い相場展開となっていました。引けを意識する時間帯になっても買戻しを急ぐでもなかったのですが、最後はさすがに買戻しも入り下げ幅を縮小しましたが、大幅安の引けとなりました。外部環境よりも目先の需給に振らされる展開となりました。
小型銘柄も軟調なものが目立ち、値動きの悪さを嫌気した見切り売りなども広範囲に見られました。東証マザーズ指数、二部株指数や日経ジャスダック平均は揃って大幅安とまではいかないものの軟調となりました。先物も朝方からまとまった売りが断続的に続き、後場の寄り付きのように売り急ぐような場面もあって、指数を下押す要因の一つとなっていました。目先筋の買戻しも見られましたが、買い急ぐ動きにはならず、少し戻るとすぐに売られるというような展開となりました。
昨年の今頃と同じ様にファンドと見られるまとまった持高調整の売りが出ているようです。大きく売られていた銀行株などは逆に買戻しが見られ、堅調となりましたが、業績回復が期待されて買われていたようなハイテク銘柄や自動車株などは軟調なもの、上値の重いものが目立ちました。こうした持高調整の売りが何処まで続くのかというところですが、米雇用統計の発表が終わり、決算発表も一段落となる来週からは売りも一段落となって来るのかもしれません。ただ、11月いっぱいは何だかんだとこうした持高調整の売りに上値を押さえられることになるのかもしれません。(執筆者:清水洋介 リテラ・クレア証券・情報部長 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
最終更新:11月5日(木)18時15分
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