森下仁丹:経口ワクチンの改良基礎特許を神戸大学医学部と共同出願
11月5日(木)8時53分配信 サーチナ
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同社は、神戸大学医学部感染症センターの白川利朗准教授、石川県立大学生物資源工学研究所の片山高嶺准教授、京都薬科大学の加納康正名誉教授らのグループと共にビフィズス菌の表層に様々な感染症の病原体の抗原を提示する独自の遺伝子発現システムを開発し、その成果を特許出願した。
同社ではビフィズス菌の持つ様々な可能性に着目した研究開発を行っている。その一環として神戸大学白川准教授との共同研究により、注射よりも投与が容易で効果的な組み換えビフィズス菌を用いた経口ワクチンの開発を行い、07年3月にはシームレスカプセルを利用した経口感染症ワクチンの特許を共同出願している。
新たに石川県立大学のグループも加わり、ビフィズス菌の表層に病原体の抗原を提示する遺伝子を導入することにより、既出願特許よりも抗体産生量が10倍以上高まることを確認した。
この組み換えビフィズス菌は、病原体に応じて抗原を切り替え表層で発現させることによりインフルエンザ、さらに腸チフス、コレラ、マラリア等の感染症を予防する経口ワクチンとして期待される。
近年新型インフルエンザの流行や麻疹など感染病の再流行が大きな社会的問題となっているが、それらに対応するワクチンの開発・生産が世界的に急務となっている。本特許技術は、もともと体内に棲息するビフィズス菌を用いた経口ワクチンを提供するものであり、これらの期待に応えると考えている。
なお、医薬品への展開は相応の時間がかかることから、本年度業績への影響は無いものと思われるが、国内外の医薬品メーカーとのアライアンスを進め、新たな医薬品の製造技術として確立したいとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
最終更新:11月5日(木)8時53分
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