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下値の堅さは意識される展開、トヨタ決算が反転のシグナルにも

11月5日(木)8時31分配信 フィスコ

現在値
トヨタ 3,380 -60
11/4のNY市場はまちまち。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比55円高の9875円、円建ては同40円高の9860円。ADRの日本株はブリヂストン、日本電産、デンソー、日産自動車が小じっかり。半面、京セラ、任天堂、三井住友が小安いなど、対東証比較(1ドル90.75円換算)で高安まちまち。

FOMCを通過したほか、ADP雇用統計での雇用減少鈍化を受けて雇用統計に対する警戒感は後退した可能性がある。米CITグループ破たんによる急落によって先回り的に雇用統計への警戒を強めた面もあり、早い段階でのボトム形成からアク抜け感が台頭する流れも期待される。引き続きこう着感の強い相場展開となろうが、下値の堅さは意識されてくると考えられ、売り込まれていた銘柄などのリバウンドのほか、決算内容を再評価する動きも次第に強まることも想定されよう。ただ、国内では政治運営リスクの影響から上へのトレンドが強まりづらく、決算内容を手掛りとしても短期的なトレードが中心ではある。

なお、トヨタ<7203>の決算が予定されているが、トヨタの動向はこれまで相場全体へのシグナル的な動きにつながっていた。日経平均をみると、トヨタの営業赤字転落発表で下へのバイアスを強め、3月の生産圧縮緩和発表でボトム形成、8月の第1四半期決算発表でピークを形成した。日経平均は、ダブルボトム形成後のトレンド反転が意識されるところでもあり、トヨタの決算がシグナルとなることが期待される。
株式会社フィスコプレイス

最終更新:11月5日(木)9時15分

フィスコ

 

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