NYの視点:焦点は雇用統計に、サプライズなく改善が示される可能性も
11月5日(木)9時05分配信 フィスコ
米連邦準備理事会(FRB)は11/4、連邦公開市場委員会(FOMC)でFF金利誘導目標水準を0-0.25%に据え置く事を決定。声明において、引き続き金利を長期間(for an extended period)ゼロ付近に維持する方針を示した。前回の声明との相違点は、以下の3点のみで、市場の予想通りほぼ前回と同様の内容となった。
「住宅活動が活発化した」
「消費が拡大」
「機関債購入規模を約1750億ドルに縮小」
市場の焦点は11/6に発表予定の米10月雇用統計に移っている。米雇用統計先行指標の中でも特に米雇用統計と相関関係の強いとされる民間部門の雇用状況を示す 米10月ADP全米雇用報告は、予想の減少幅をやや届かない減少となったものの、08年7月以来で最低水準まで改善した。また、米10月チャレンジャー人員削減数は5ヶ月連続での削減数縮小となり、企業はコストカットの一環となる雇用削減の動きを後退させた可能性が示された。ただ、消費者の雇用に関する見通しは依然暗く、サービス関連の雇用の伸びに遅れが見られることが懸念材料。CNBCは雇用統計について、「ISMが50を超えた月の雇用は、99.2%の確率で改善が見られる」としていることも考慮すると、米10月雇用統計はサプライズなく、順調に雇用の改善が示されると考えられる。なお、前日のゴールドマンサックス見通し修正にも注目しておきたい。
雇用先行指標
■米・10月ADP全米雇用報告:前月比-20.3万人(予想-20万人、9月-22.7万人←-25.4万人)
■米・10月チャレンジャー人員削減数:前年比-50.7%(9月-30.2%)
■米・10月ISM製造業総合指数
雇用:53.1(9月46.2)、14ヶ月の50割れ、縮小後、拡大に転じた
■米・10月ISM非製造業総合指数
雇用:41.1(9月44.3)、5月以来の最低水準に再び悪化
■米10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
雇用:-6.8(9月-14.3)
6ヶ月見通し雇用+7.4(9月+20.5)
■米10月NY州製造業業況指数
雇用:+10.39(9月-8.33)
6ヶ月見通し雇用+18.84(+8.53)
■米10月リッチモンド連銀製造業景況指数
雇用者数:+2(9月+5)
6ヶ月見通し雇用者数-2(+3)
■米10月シカゴ購買部協会景気指数
雇用:38.3(38.8)
■米10月消費者信頼感指数
*雇用状況
豊富3.4%(9月3.6%)
困難49.6%(47.0%)
*雇用状況6ヶ月間見通し
改善16 .3%(18.0%)
悪化26 .6%(22.9%)
*賃金上昇見通し10.3%(11.2%)
■米・週次新規失業保険申請件数
1/2以来、50万件超え継続
■米・9月雇用統計市場エコノミスト予想
失業率予想:9.9%、83年6月以来の高水準
非農業部門雇用者数変化:-17.5万人、リーマン破綻前の08年8月以来の水準に改善
「住宅活動が活発化した」
「消費が拡大」
「機関債購入規模を約1750億ドルに縮小」
市場の焦点は11/6に発表予定の米10月雇用統計に移っている。米雇用統計先行指標の中でも特に米雇用統計と相関関係の強いとされる民間部門の雇用状況を示す 米10月ADP全米雇用報告は、予想の減少幅をやや届かない減少となったものの、08年7月以来で最低水準まで改善した。また、米10月チャレンジャー人員削減数は5ヶ月連続での削減数縮小となり、企業はコストカットの一環となる雇用削減の動きを後退させた可能性が示された。ただ、消費者の雇用に関する見通しは依然暗く、サービス関連の雇用の伸びに遅れが見られることが懸念材料。CNBCは雇用統計について、「ISMが50を超えた月の雇用は、99.2%の確率で改善が見られる」としていることも考慮すると、米10月雇用統計はサプライズなく、順調に雇用の改善が示されると考えられる。なお、前日のゴールドマンサックス見通し修正にも注目しておきたい。
雇用先行指標
■米・10月ADP全米雇用報告:前月比-20.3万人(予想-20万人、9月-22.7万人←-25.4万人)
■米・10月チャレンジャー人員削減数:前年比-50.7%(9月-30.2%)
■米・10月ISM製造業総合指数
雇用:53.1(9月46.2)、14ヶ月の50割れ、縮小後、拡大に転じた
■米・10月ISM非製造業総合指数
雇用:41.1(9月44.3)、5月以来の最低水準に再び悪化
■米10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
雇用:-6.8(9月-14.3)
6ヶ月見通し雇用+7.4(9月+20.5)
■米10月NY州製造業業況指数
雇用:+10.39(9月-8.33)
6ヶ月見通し雇用+18.84(+8.53)
■米10月リッチモンド連銀製造業景況指数
雇用者数:+2(9月+5)
6ヶ月見通し雇用者数-2(+3)
■米10月シカゴ購買部協会景気指数
雇用:38.3(38.8)
■米10月消費者信頼感指数
*雇用状況
豊富3.4%(9月3.6%)
困難49.6%(47.0%)
*雇用状況6ヶ月間見通し
改善16 .3%(18.0%)
悪化26 .6%(22.9%)
*賃金上昇見通し10.3%(11.2%)
■米・週次新規失業保険申請件数
1/2以来、50万件超え継続
■米・9月雇用統計市場エコノミスト予想
失業率予想:9.9%、83年6月以来の高水準
非農業部門雇用者数変化:-17.5万人、リーマン破綻前の08年8月以来の水準に改善
株式会社フィスコプレイス
最終更新:11月5日(木)9時23分
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