材料銘柄
コマツ<
6301> 1822円(11/4)バイオディーゼル燃料(BDF)を用いた鉱山用のダンプトラックの運用を09年度中にも開始するようだとの報道が伝わっており、注目材料となりそうだ。経済発展が期待されるインドネシアに注目し、インドネシアの鉱山会社や同社の販売代理店とBDFプロジェクトの共同推進で基本合意している。先には、市場予想を上回る中間期決算を発表しており、今後の業績拡大期待も高く、新高値更新にも期待が集まるところであろう。《KN》
新興市場銘柄
エムティーアイ<
9438> 220000円(11/4)09年9月期の増配、並びに10年9月期決算を発表。09年9月期の配当については、1000円から2000円へと引き上げている。また今期の売上高は前期比16.6%増の300億円、営業利益は同35.6%増の30億円と増収増益を見込む。コンテンツ配信事業の2009 年9 月末の有料会員数は802 万人(2008 年9 月末比192 万人増)に拡大し、会員増や新規サイトの収益貢献による業績拡大が確認され買い安心感につながろう。一目均衡表の雲下限が抵抗線として意識されているが、この水準を上放れとなればリバウンド基調が強まるところ。《OY》
テクニカル銘柄
オリックス<
8591> 6290円(11/4)09年4-9月期最終損益が200億円前後の黒字を確保したもようと伝わり、3日続伸。一目均衡表の雲(6152-6170円)を突破したほか、遅行線も26日前の株価水準(終値5820円)を上抜き、「三役好転」を達成している。週足上のレジスタンスとして意識されている転換線(6230円)を突破し、先高期待は一段と強まる方向にある。《SU》
本日の投資戦略
米国市場はFOMC声明文好感で一旦上昇も、引けにかけては伸び悩む展開となっており、雇用統計を通過するまでは動きにくいといった見方が、東京市場でも強まる可能性。閉塞感からは脱しにくい相場状況と捉えられる。まず注目されるのは日産の動き、コンセンサスを上回るポジティブな決算数値であることは間違いないが、先のホンダとの比較ではインパクトが限定的な印象。自動車関連への大きな波及効果までは望めないか。期待感が高まる可能性は消費者金融株、シティの投資判断格上げ(アイフルは格下げ)が観測されており、一段と安心感が強まる見通し。他のノンバンク株にも連想感が強まりそうだ。ちなみに、オリックスにも決算受けての格上げの動きなどが観測されている。資源価格の上昇基調が継続、総合商社や非鉄金属などの関連銘柄も堅調な動きか、プラント関連などにも期待感波及の可能性はあろう。
株式会社フィスコ