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NYドル下落、FRBは長期間の低金利維持を確認

11月5日(木)8時02分配信 ロイター

 11月4日、ニューヨーク外国為替市場では、値動きの荒い展開のなか、ドルが大半の通貨に対して下落。写真はニューヨーク証券取引所。2008年10月撮影(2009年 ロイター/Brendan McDermid)
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 11月4日、ニューヨーク外国為替市場では、値動きの荒い展開のなか、ドルが大半の通貨に対して下落。写真はニューヨーク証券取引所。2008年10月撮影(2009年 ロイター/Brendan McDermid)
 [ニューヨーク 4日 ロイター] 4日のニューヨーク外国為替市場では、値動きの荒い展開のなか、ドルが大半の通貨に対して下落。米連邦準備理事会(FRB)は4日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を予想通り0─0.25%に据え置くとともに、引き続き金利を長期間(for an extended period)低水準に維持する方針を示した。
 ユーロ/ドルは一時1.4908ドルに上昇したが、その後は1.4828ドルに後退。現在は1.0%超高い1.4871ドル。
 主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)のドル指数は0.9%安の75.702をつけている。
 取引終盤現在、ドル/円は0.4%高の90.63円で推移。 
 しかし投資家は、ドルを積極的に売ることには依然として慎重。FRBは声明で、経済活動は引き続き上向いたが、 家計支出は雇用喪失や信用の収縮によって依然、抑えられているとの認識を示している。
 テンパス・コンサルティングのシニアバイスプレジデント(資本市場担当)、グレッグ・サルバッジオ氏は「FRBは米経済の状態が非常に悪いことを示唆している。声明から『extended period』を外さなかったことは、経済の先行きの厳しさを示唆するものだ」と指摘している。 
 米供給管理協会(ISM)が4日発表した10月の非製造業部門総合指数(NMI)は景気を見極める上での分岐点となる50を2カ月連続で上回った。これを受けてドルは対ユーロでこの日の安値をつけた。
 10月のADP全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は20万3000人減少した。9月の22万7000人減からは減少幅が縮小したが、ロイターがまとめたエコノミスト予想の19万人減よりは大幅な減少となった。6日発表の雇用統計をめぐり不透明感が強まった。 
 金や原油の上昇を受け、豪ドルやニュージーランドドルなど資源国通貨が堅調。対米ドル相場は豪ドルが0.8%高の0.9106米ドル、ニュージーランドドルは0.9%高の0.7269米ドル。
 ポンド/ドルは0.9%高の1.6566ドル。英中銀は5日に政策決定を発表する予定で、資産買い入れを拡大するかどうか注目されている。 

最終更新:11月5日(木)8時02分

ロイター

 

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