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NYコーヒー3日:前日の急騰を受けての利食い売りで反落

11月4日(水)7時48分配信 サーチナ

ICEコーヒー12月限 前日比1.25セント安

始値 141.75セント
高値 142.05セント
安値 139.00セント
終値 141.10セント

 前日にテクニカル主導で6.85セントの急伸となった反動で、調整売りが先行している。金相場が過去最高値を更新し、原油相場が続伸するなど、他商品相場は総じて堅調に推移したが、コーヒー市場では逆に短期筋の玉整理が活発化している。

 国際コーヒー機関(ICO)のオソリオ事務局長は、生産国における供給逼迫によって、アラビカ種コーヒー相場は短期的には堅調に推移するとの見方を示した。ただ、中南米からの供給が遅れていることは、マーケットで既に周知されており、相場に対する影響は限定されている。世界コーヒー需要は、前年比1.5%増の1億3200万袋に達するとの予測も示されているが、特にサプライズとなるような数値ではない。

 コロンビア国立コーヒー研究センターは、同国のコーヒー生産地では異常気象が続いており、主産地の降水量は平年を大幅に下回っていると報告した。旱魃被害も報告されており、新穀供給に大きな影響が生じることが予測されている。コロンビア産の供給不足は、高品質グレード主導でコーヒー相場全体の底上げにつながる可能性があるだけに、注意が必要な情勢になっている。

 もっとも、前日の急騰劇からも明らかなように、現在のコーヒー相場はチャート要因で動いている。需給に関しては強弱材料が交錯しているが、引き続きチャート主導で考えるべき相場だろう。、140セント突破または130セント割れで、次の短期トレンドを確認すれば十分である。(執筆者:小菅努 商品アナリスト)

最終更新:11月4日(水)7時48分

サーチナ

 

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