スイスUBSの第3四半期は予想上回る赤字
11月4日(水)5時47分配信 ロイター
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第3・四半期末時点の中核的自己資本比率(Tier1)は15.0%で、第2・四半期の13.2%から改善した。
主軸の資産運用部門で総額366億スイスフラン(358億1000万ドル)の資金が流出したほか、会計関連費用が21億5000万スイスフランと予想を上回り、4四半期連続の赤字決算となった。
会計費用には14億3600万スイスフランの信用関連費用やスイス政府に発行した社債の株式転換に絡む費用などが含まれている。
UBSは、金融危機からの再起に苦慮する一方、米国人顧客の脱税を助けたとされる問題が痛手となり、継続的な資金流出に見舞われている。
米州資産運用部門の資金流出は100億スイスフラン近くに達し、第2・四半期のほぼ2倍に膨らんだ。
一方、投資銀行部門の収益性は改善した。特別費用を除く営業利益(税引き前)はほぼ2倍の16億スイスフランとなり、金融危機による影響から徐々に回復しつつあることを示唆した。
オズワルド・グリューベル最高経営責任者(CEO)とカスパー・フィリガー会長は株主に当てた書簡で「今後数四半期、特に2010年に、基調的収益性は一段と回復する」との見通しを示す一方、新規資金については「すぐには流入超に転じそうにない」との認識を示した。
最終更新:11月4日(水)5時49分
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