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中銀は資産バブルに一段の焦点を当てるべき=独連邦銀行総裁

11月4日(水)5時47分配信 ロイター

 [フランクフルト 3日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェーバー独連邦銀行総裁は3日、中銀は資産価格バブルに一段の焦点を当てる必要があるが、これを金融政策の明白な目標とすべきではないとの認識を示した。
 中銀当局者は大幅な資産価格の動向を無視してはならないことを金融危機から学んだと説明した。
 ウェーバー総裁は講演原稿で「金融政策を実行する上で、金融安定の追求に一段の配慮が必要となる」とし「価格安定リスクを評価する際、金融市場の動向に一層の重きを置くべき」との見方を示した。
 「金融市場の混乱は景気循環に悪影響を及ぼし、金融の波及メカニズムをゆがめるため、価格安定にマイナスに作用する」と述べた。
 中銀は資産価格を一段と注視すべきである一方、バブル回避を「金融政策の明白な目標」にすべきではないとの立場を示した。「金融政策の責務を拡大し、金融安定を追加的な独立した目標とすることには反対だが、この分野での中銀の役割を強化することには賛成だ」と語った。
 また、最近の危機の再来を回避する上で中銀当局者に期待し過ぎないよう警告した。「金融政策は資産価格バブルとの闘いに関してはやや切れ味の悪いツールだ。さらに、資産価格バブルを前もって特定し、資産価格ブームが良性か悪性か判断する中銀当局者の能力を過信すべきではない」と話した。

最終更新:11月6日(金)8時16分

ロイター

 

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