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原油続伸、79ドル台=製造業受注を好感、切り返す〔NY石油〕(3日)

11月4日(水)6時16分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は売り先行で始まった後、良好な製造業受注統計などをきっかけに切り返し、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比1.47ドル高の1バレル=79.60ドルで終了。1月物の終値は1.44ドル高の80.26ドルだった。
 英銀大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)への追加的な公的資本注入を嫌気した欧州の株安などを背景に、安全資産としての買い需要が強まり、ドルは対ユーロなどで上伸。これを受けて、ドルで決済される原油相場の割安感が薄れ、軟調に始まった。しかし、その後発表された9月の米製造業受注が前月比0.9%増と予想を上回ったことを眺めて、エネルギー需要の回復を見込んだ買いが徐々に優勢に。金塊先物相場が過去最高値を更新したことも、実物資産としての原油需要をあおったもようだ。
 12月物は節目の80ドルに迫る勢いを見せたが、4日の週間在庫統計と米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定、6日の雇用統計発表を控えて、市場では様子見気分が強い。ただし「75ドルを上回る水準を維持すれば、今後は新規の買いが誘われ、85~90ドルの上値を目指す」(トラディション・エナジーのブローカー兼アナリスト、ジーン・マクギリアン氏)との声も聞かれた。
 ▽ガソリン=続伸。中心限月12月物は1.01セント高の1ガロン=200.04セントで終了した。
 ▽ヒーティングオイル=続伸。中心限月12月物は2.73セント高の1ガロン=207.33セントで引けた。(了)

最終更新:11月4日(水)6時16分

時事通信

 

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