今晩のNY為替の読み筋=ドル・円は底堅い展開か
10月30日(金)17時42分配信 モーニングスター
30日のNY外国為替市場で、ドル・円は底堅い展開か。「月末特有のフローが出ることから、方向性の予測がつきにくい」(大手信託銀行)との指摘が多数聞かれたものの、「国内輸出企業による月内のドル売りが出尽くしたことから、海外時間にドル・円が下押される展開は想定していない」(欧州系証券)との見方があり、東京時間に付けた90円87銭が底値となりそうだ。
30日は大型の外貨建て投信が設定される。設定の上限額がおよそ1.2兆円を超える規模とされ、実際の設定額が高水準となったことが報じられている。30日東京時間には、「投信絡みのフローが出るとの思惑による外貨買いが流入していたが、輸出企業の旺盛なドル売りにかき消された格好」(前出の欧州系証券)となった。市場では、「実際には投信設定に絡んだ外貨買いはロンドン時間以降に出るとみられ、そこから方向感が出るかもしれない」(大手信託銀行)との見方が聞かれた。ドル・円の上昇をサポートする可能性がある。
29日は米09年第3四半期(7-9月期)GDP(国内総生産)が事前予想を上回ったことを受け、直前まで進んでいたドル買い、円買いの流れが巻き戻された。ただ、市場では「直前に進んだドル買い、円買いの動きのポジション調整の域を出ない」(前出の大手信託銀行)との見方が大半で、リスク選好の動きが復活したとは言いづらい。
GDP発表の直前にゴールドマン・サックスがGDP見通しを下方修正したことなどを背景に、「市場が下ブレを織り込んでいただけに反動が大きくなった」(前出の欧州系証券)面は否めず、リスクを取るか否かについて、「今のマーケットは中立状態」(前出の大手信託銀行)とみられる。そのため、「実体経済がどうなのかを判断するため、経済指標への注目度が増す」(前出の欧州系証券)との見方が聞かれた。30日NY時間は、10月シカゴ地区購買部協会景気指数(市場予想:49.0、前月結果:46.1)のほか、ミシガン大消費者景況感指数・確報値(市場予想:70.0、速報値:69.4)が発表される。
提供:モーニングスター社
30日は大型の外貨建て投信が設定される。設定の上限額がおよそ1.2兆円を超える規模とされ、実際の設定額が高水準となったことが報じられている。30日東京時間には、「投信絡みのフローが出るとの思惑による外貨買いが流入していたが、輸出企業の旺盛なドル売りにかき消された格好」(前出の欧州系証券)となった。市場では、「実際には投信設定に絡んだ外貨買いはロンドン時間以降に出るとみられ、そこから方向感が出るかもしれない」(大手信託銀行)との見方が聞かれた。ドル・円の上昇をサポートする可能性がある。
29日は米09年第3四半期(7-9月期)GDP(国内総生産)が事前予想を上回ったことを受け、直前まで進んでいたドル買い、円買いの流れが巻き戻された。ただ、市場では「直前に進んだドル買い、円買いの動きのポジション調整の域を出ない」(前出の大手信託銀行)との見方が大半で、リスク選好の動きが復活したとは言いづらい。
GDP発表の直前にゴールドマン・サックスがGDP見通しを下方修正したことなどを背景に、「市場が下ブレを織り込んでいただけに反動が大きくなった」(前出の欧州系証券)面は否めず、リスクを取るか否かについて、「今のマーケットは中立状態」(前出の大手信託銀行)とみられる。そのため、「実体経済がどうなのかを判断するため、経済指標への注目度が増す」(前出の欧州系証券)との見方が聞かれた。30日NY時間は、10月シカゴ地区購買部協会景気指数(市場予想:49.0、前月結果:46.1)のほか、ミシガン大消費者景況感指数・確報値(市場予想:70.0、速報値:69.4)が発表される。
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最終更新:10月30日(金)17時42分
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